【マンション総合調査】[老朽化][建て替え][資金]

解説老朽化建替問題点資金考えマニュアル
マンションの老朽化問題について管理組合で議論を行なっているが『35.9%』 となっています。この調査は、建替えを実施して行く上での問題点についてみると「建替え資金の調達が困難な区分所有者がいる」が『40.9%』 と最も多く、つぎに「現在のマンションに愛着があり建替えに反対する区分所有者がいる」が『36.4%』となっています。

老朽化問題についての対策の議論の有無

この調査は、マンションの老朽化問題についての対策の議論の有無についてみたものです。全体では、「行っている」が『35.9%』 (不明を除くと38.8%)「行っていない」が『56.5%』(不明を除くと61.2%) となっています。形態別では、単棟型と団地型を比較すると「行っている」が、単棟型は『32.1%』 (不明を除くと34.5%)、団地型『47.8%』 (不明を除くと50.9%) と団地型が高くなっています。

行なっている 行なっていない 不明
35.9% 56.5% 7.6%

老朽化問題についての対策の議論の有無 

老朽化問題についての対策の議論の方向性

この調査は、マンションの老朽化問題についての対策の議論の方向性についてみたものです。全体では、「修籍・改修の方向で議論し、具体的な検討をした」が『58.2%』、「議論はしたが、具体的な検討をするに至っていない」『30.5%』となっています。

建替えの方向で 議論し、 具体的な検討をした 修籍・改修の方向で議論し、 具体的な検討をした 建替えの方向 修繕・改修の両方で 議論し、建替えの方向で 具体的な検討をした 建替えの方向 修繕・改修の両方で 議論し、修繕・改修の両方で 具体的な検討をした 議論はしたが、 具体的な検討 をするに至っていない 不明
1.3% 58.2% 1.3% 3.8% 30.5% 4.9%

老朽化問題についての対策の議論の方向性

建替えの方向での具体的な議論

この調査は、建替えの方向で具体的な検討をした組合の検討状況についてみたものです。全体では、 「一定の方向性は決定したが建替えは決定していない (検討継続中)」『36.4%』 (不明を除くと50.0%)、 「建替えを検討しているが、方向性を決定するには至っていない (検討中止)」『22.7%』(不明を除くと31.3%)、 「建替えを検討しているが、方向性を決定するには至っていない(検討継続中) 」『13.6%』 (不明を除くと18.8%) となっています。

建替え決議が成立する等、 建替えが決定した 一定の方向性は決定したが 建替えは決定していない (検討継続中) 一定の方向性は決定したが 建替えは決定していない (検討中止) 建替えを検討しているが、 方向性を決定するには 至っていない (検討継続中) 建替えを検討しているが、 方向性を決定するには 至っていない (検討中止) 不明
36.4% 13.6% 22.7% 27.3%

建替えの方向での具体的な議論

建替えを実施していく上での問題点

この調査は、建替えを実施して行く上での問題点についてみたものです。全体では、「建替え資金の調達が困難な区分所有者がいる」が『40.9%』 (不明を除くと56.3%) と最も多く、つぎに「現在のマンションに愛着があり建替えに反対する区分所有者がいる」が『36.4%』(不明を除くと50.0%) となっています。

建替え資金の 調達が困難な 区分所有者がいる 建替えの際に 転出する予定の 区分所有者が多い 現在のマンション に愛着があり 建替えに反対する 区分所有者がいる 仮住居の確保が 困難な 区分所有者がいる 賃借人の 同意が得られない 建替え後の 管理費が高額となる 建替えに 必要な容積率が 確保できない 区分所有者間の 合意形成を 図るために必要な 専門知識 を有するものがいない その他 不明
40.9% 13.6% 36.4% 31.8% 4.5% 27.3% 13.6% 18.2% 18.2% 27.3%

建替えを実施していく上での問題点

建替え資金の調達予定

この調査は、建て替えのための資金の調達予定についてみたものです。全体では、「容積率に余裕があるため 再建マンションの余剰床を 処分し建替え費用に充て区分所有者の自己負担がないようにする予定である」「容積率に余裕があるため 再建マンションの余剰床を 処分し建替え費用の一部に充て不足する分について区分所有者 が負担する予定である」がともに『27.3%』 と最も多くなっています。

容積率に余裕があるため 再建マンションの余剰床を 処分し建替え費用に充て 区分所有者の自己負担が ないようにする予定である 容積率に余裕があるため 再建マンションの余剰床を 処分し建替え費用の一部に充て 不足する分について区分所有者 が負担する予定である 全額区分所有者の 負担とする予定である その他 不明
27.3% 27.3% 9.1% 36.4%

建替え資金の調達予定

建替えの必要性についての考え

この調査は、建替えの必要性についての考えをみたものです。全体では、「建物は老朽化も陳腐化もしていないため、今のところ建替えは必要ない」が 『64.0%』、「建物が相当老朽化又は陳腐化しているが、修籍工事又は改修工事さえしっかり実施すれば建替えは必要ない」が『30.0%』、「建物が相当老朽化又は陳腐化しているので建替えが必要である」が『4.9%』となっています。年齢別では、年齢が低くなるほど「建物は老朽化も陳腐化もしていないため、今のところ建替 えは必要ない」の割合が高くなる傾向にあります。

建物が相当老朽化又は陳腐化しているので建替えが必要である 建物が相当老朽化又は陳腐化しているが、修籍工事又は改修工事さえしっかり実施すれば建替えは必要ない 建物は老朽化も陳腐化もしていないため、今のところ建替えは必要ない 不明
4.9% 30.0% 64.0% 1.2%

建替えの必要性についての考え

マンション建替え等に関するマニュアルの認知状況

この調査は、マンション建替え等に関するマニュアルの認知状況についてみたものです。「マンション建替えに向けた合意形成に関するマニュアル」を知っている『11.1%』、「マンション建替実務マニュアル」を知っている管理組合が『8.0%』、「ともに知らない」と回答した管理組合は『77.3%』です。

マンション建替えに向けた 合意形成に関する マニュアル マンション 建替え実務 マニュアル ともに知らない 不明
11.1% 8.0% 77.3% 9.3%

マンション建替え等に関するマニュアルの認知状況

                          

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