【マンション総合調査】[管理費等][修繕積立金][滞納]

解説推移滞納3ヶ月6ヶ月1年措置
完成年次が古くなるほど、また総戸数規模が大きくなるほど、滞納住戸がある管理組合の割合が高くなる傾向にあります。平成20年度と平成25度を比較すると、管理費等の滞納が発生しているマンションの割合は減少しています。
このグラフを見る限りでは、一般的に言われているような管理費の滞納が増えているという顕著な推移はみられませんが、滞納を増やさないためには、管理組合が滞納の状況を把握し、早めに対応をすること。管理会社と連携を取りながら、滞納状況については毎月の理事会で確認をしたほうがよいでしょう。


管理費・修繕積立金の滞納3ヶ月以上の有無と滞納住戸割合

この調査は、管理費・修籍積立金を3ケ月以上滞納している住戸の有無とその割合の分布についてみたものです。全体では、滞納 (3ヶ月以上) 住戸がある管理組合は『37.0%』です。滞納住戸割合は「1%以 下」が『19.7%』と最も多く、つぎに「1%超2%以下」が『6.8%』となっています。完成年次別では、完成年次が古くなるほど滞納 (3ヶ月以上) 住戸がある管理組合の割合が高く なる傾向にあります。総戸数規模別では、総戸数規模が大きくなるほど滞納 (3ヶ月以上) 住戸がある管理組合の割合が高くなっています。形態別では、単棟型で階数が多くなるほど高くなり、団地型で棟数が多くなるほど滞納 (3ケ月以上) 住戸がある管理組合の割合が高くなる傾向があります。単棟型と団地型を比較すると、滞納 (3ヶ月以上) 住戸がある管理組合の割合は、単棟型が『32.8%』、団地型が『51.7%』で、団地型が高くなっています。

ある ない 不明
37.0% 56.1% 7.0%
~1% ~2% ~3% ~4% ~5% ~10% ~10%超 不明
19.7% 6.8% 4.0% 1.8% 1.5% 2.3% 0.7% 0.1%

管理費・修繕積立金の滞納3ヶ月以上の有無と滞納住戸割合

管理費・修繕積立金の滞納6ヶ月以上の有無と滞納住戸割合

この調査は、管理費・修繕積立金を6ヶ月以上滞納している住戸の有無とその割合の分布についてみたものです。全体では、滞納(6ヶ月以上)住戸がある管理組合は『22.7%』(不明を除くと26.2%)です。滞納住戸割合は「1%以下」が『13.2%』(不明を除くと15.2%)と最も多く、つぎに「1%超2%以下」が『4.0%』(不明を除くと4.7%)となっています。形態別では、単棟型と団地型を比較すると、6ヶ月以上滞納している住戸がある管理組合の割合は、単棟型が『19.9%』 (不明を除くと22.7%)、団地型が『32.6%』 (不明を除くと37.8%) で、団地型が高くなっています。

ある ない 不明
22.7% 64.0% 13.3%
~1% ~2% ~3% ~4% ~5% ~10% ~10%超 不明
13.2% 4.0% 2.0% 1.2% 0.7% 0.5% 0.3% 0.8%

管理費・修繕積立金の滞納6ヶ月以上の有無と滞納住戸割合

管理費・修繕積立金の滞納1年以上の有無と滞納住戸割合

この調査は、管理費・修籍積立金を1年以上滞納している住戸の有無とその割合の分布についてみたものです。全体では、滞納 (1年以上)住戸がある管理組合は『15.9%』 (不明を除くと18.9%)です。滞納 住戸割合は「1%以下」が『9.6%』 (不明を除くと11.4%)と最も多く、つぎに「1%超2%以下」 が『2.8%』 (不明を除くと3.3%) となっています。形態別では、団地型で棟数が多くなるほど滞納 (1年以上)住戸がある管理組合の割合が高くなる。 単棟型と団地型を比較すると、1年以上の滞納住戸がある管理組合の割合は、単棟型が『13.8%』 (不明を除くと16.2%)、団地型が『23.5%』 (不明を除くと28.2%)で、団地型が高くなっています。

ある ない 不明
15.9% 68.3% 15.72%
~1% ~2% ~3% ~4% ~5% ~10% ~10%超 不明
9.6% 2.8% 1.3% 0.3% 0.3% 0.4% 0.1% 1.1%

管理費・修繕積立金の滞納1年以上の有無と滞納住戸割合

滞納者への措置

この調査は、これまでに滞納者に行ったことがある措置についてみたものです。全体では、 「文書等による催促」が『76.2%』と最も多く、つぎに「支払請求等の訴訟(少額訴訟を含まず)」が『9.2%』、「少額訴訟」が『6.6%』となっています。
「これまでに滞納者が発生したことがない」は『10.0%』となっています。完成年次別では、完成年次が新しくなるほど各措置の実施割合は低くなる傾向にあります。総戸数規模別では、総戸数規模が大きくなるほど各措置の実施割合は高くなる傾向にあります。形態別では、単棟型と団地型を比較すると、「これまでに滞納者が発生したことがない」の割合は、単棟型が『11.4%』、団地型が『6.1%』で、団地型の滞納発生率が高くなっており、何らかの措置を講じている割合は、団地型が高くなっています。

文章等による督促 少額訴訟 支払い請求等の訴訟 強制執行 競売 措置を行なっていない 滞納者なし 不明
76.2% 6.6% 9.2% 2.0% 3.9% 2.1% 10.0% 9.4%

滞納者への措置

                          

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